八重歯/ガチャ歯(叢生)は
部分矯正で治る?
- 目次
八重歯/ガチャ歯(叢生)
でお悩みの方
部分矯正のたつや歯科では、前歯の歯並びについて患者さんより歯並びのお悩み相談、質問を受けております。
その中でも八重歯/ガチャ歯(叢生)の見た目にコンプレックスをお持ちの患者さんも少なくありません。八重歯の患者さんは、口元の歯並びに悩みを抱く方が多くおり、歯並びが周囲の人に与える印象や、自分自身が鏡で見たときの印象についても気にしているようです。
最近では、八重歯のことを「ガチャ歯」や「ガタガタ歯並び」とも呼ばれることがあります。
- 八重歯は矯正で治りますか?
- ガチャ歯が気になって人前で笑えない...
- 普段から
口元を見られているような気がして辛い - 大人になってから
八重歯の見た目が気になる
- 普段から口元を見られているような気がして辛い
- 大人になってから八重歯の見た目が気になる
歯は第一印象にとても重要なパーツ
そして口元の前歯は特に目立つため、八重歯/ガチャ歯(叢生)を治すことで
口元の見た目がガラッとキレイに整います。
ここで患者さんが一番に聞きたい質問
それは、
- 八重歯は部分矯正で治せますか??
当院の解答は、
- 「八重歯は“噛み合わせに
問題がない”状態であれば
部分矯正で治せる可能性があります。」
ただし、八重歯の状態によっては部分矯正では治せない場合もあります。
部分矯正が適しているかどうかは、歯科医院での正確な診断が必要です。また、八重歯を部分矯正で治療するには高度な治療技術と診断力が必要なので、治療実績のある歯科医師を選ぶことが重要です。
さらに、部分矯正が適さないと診断された場合でも、全体矯正(全顎矯正)や外科手術で八重歯を治す方法があります。
八重歯/ガチャ歯(叢生)
を部分矯正で治療した症例
上顎のみ歯列矯正「八重歯」治療期間:8ヶ月金額:30万円+税リスク:後戻りの可能性
Before | After |
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八重歯/ガチャ歯(叢生)とは
ガチャ歯・ガタガタ歯並び=八重歯とは、不正咬合の一種である叢生(歯並びが乱れている)の中で、犬歯と呼ばれる3番目の歯が唇側に傾いたり、位置がずれている状態を指します。
通常、他の歯よりも突出していることが多く、犬歯が目立つ場合には、2番目の歯が内側に入り込んでいることもあります。八重歯は、歯並びが不規則で凸凹している状態を表す叢生(そうせい)の一種であり、乱杭歯(らんぐいし)とも呼ばれることがあります。
ガチャ歯(叢生)と呼ばれる状態
- 歯と歯が重なり合っている
- 歯が斜めに傾いている
- 歯がねじれている
- 前後に歯がズレている
- 歯並びがガタガタしてしまっている
八重歯/ガチャ歯(叢生)
を放置するリスク
- 虫歯や歯周病になる
- 口呼吸により口臭がする
- 周囲の歯への負担が増加する
- 口内炎ができる
八重歯/ガチャ歯(叢生)
になる原因
八重歯/ガチャ歯(叢生)になってしまう原因は大きく分けて3つあります。
- 顎の骨の発育が不十分
- 歯の生え変わり時期に関連する問題
- 幼少期の癖
① 顎の骨の発育が不十分
八重歯/ガチャ歯(叢生)になってしまう原因の多くは、遺伝的な問題にあります。
歯の大きさや顎の大きさは遺伝によって決まります。具体的には、歯の大きさに対して顎が小さいことが挙げられ、顎が小さいと、永久歯が適切に並ぶためのスペースが十分に確保できなくなります。その結果、後から生えてくる歯が押し出されてしまうことがあります。
また、顎の骨の大きさは、遺伝以外にも幼少期の食事習慣が関与しており、柔らかい食品ばかりを摂取したことで骨の適切な成長が妨げられ、小さくなる場合があります。
② 歯の生え変わり時期に関連する問題
乳歯の下で永久歯が作られ、準備が整うと乳歯は抜け落ちます。
しかし、虫歯や怪我によって永久歯が生える前に乳歯が抜けてしまうことがあります。
乳歯が早期に抜け落ちると、永久歯が正常に誘導されずにずれて生える可能性が高いと考えられています。
永久歯が生える前に乳歯が抜けると、できた隙間を埋めるために左右の歯が傾いてしまうため、永久歯が生える準備が整っても、左右の歯が邪魔をして真っ直ぐに生えることができません。そのため、永久歯は前後に傾いた状態で生え、結果として八重歯/ガチャ歯(叢生)になってしまうのです。
③ 幼少期の癖
子供の頃に無意識にやっていた癖が問題で、八重歯/ガチャ歯(叢生)になってしまう場合があります。あ/strong>
例えば指しゃぶりや、歯を舌で前に押すような舌癖など、歯に不用意に力を加えてしまうような癖が子供時代にあると、八重歯/ガチャ歯(叢生)になってしまうことがあります。
八重歯/ガチャ歯(叢生)の治療方法
噛み合わせにも大きな影響がある
「重度の八重歯」の場合
- 表側/裏側ワイヤー矯正 (全顎矯正)
- マウスピース矯正 (全顎矯正)
- 外科治療 (外科手術)
奥歯の噛み合わせに問題がない
「軽度の八重歯」の場合
- 部分的な表側ワイヤー矯正 (部分矯正)
- 表側/裏側ワイヤー矯正 (全顎矯正)
- マウスピース矯正 (全顎矯正)
部分矯正について
部分矯正は、気になる箇所だけを治療する方法で、「プチ矯正」とも呼ばれています。
この治療方法では、全体的な矯正ではなく、特定の歯や箇所だけを対象にし、そのため全体の費用や治療期間が短縮され、費用が低く抑えられます。例えば、上の歯の中で1本だけが他の歯より奥に配置されているのを修正したい場合や、下の前歯で一部が重なっているのを矯正したい場合など、具体的な箇所に焦点を当てた治療に適しています。
部分矯正の適応範について
部分矯正の適応範囲は、
犬歯~犬歯(図:赤い歯)の間になります。
この範囲であれば部分矯正が適応される可能性が高いです。
部分矯正で八重歯を治せる
「軽度」とは?
骨格や奥歯の噛み合わせに問題がない「軽度」の条件に当てはまる場合に、八重歯の部分矯正が適応になる可能性が高いです。ですが、この条件はあくまでも目安になります。
患者さんの口腔内状況は一人ひとり異なるため、実際に部分矯正で対応可能or不可能は各種検査を行ったうえで診断をいたします。
そのため、精密検査の診断によっては部分矯正ではなく、全顎矯正をおすすめするケースもございます。
部分矯正で治せる「軽度」の条件
- 骨格に問題がない
- 奥歯の噛み合わせが正常
- 歯が重なっている部分が少ない
【まとめ】
軽度の八重歯は部分矯正で治せる可能性あり!
多くの人が八重歯/ガチャ歯(叢生)を自己のコンプレックスと感じており、八重歯/ガチャ歯(叢生)は不便を感じる人も多く、以前ほど「可愛い」というポジティブな印象は減少しています。
一般的に八重歯の矯正が推奨される理由は、八重歯/ガチャ歯(叢生)を放置した後のリスクがあるためです。
八重歯をそのままにしておくといろいろな問題が生じる可能性があるため、できるだけ早めに対応することが重要です。
前歯のガタガタを部分矯正で治す!
八重歯にコンプレックスを
お持ちの方へ
八重歯/ガチャ歯(叢生)を矯正治療で治すことで、
口元の見た目がガラっとわかりやすく改善されるため、
歯並びや笑顔に自信を取り戻す患者さんが多くいらっしゃいます。
- ガチャ歯は部分矯正で治る?
- とりあえず診断だけ受けたい
八重歯/ガチャ歯(叢生)を矯正治療で治すことで、口元の見た目がガラっとわかりやすく改善されるため、歯並びや笑顔に自信を取り戻す患者さんが多くいらっしゃいます。
部分矯正のたつや歯科では、患者さん一人ひとりに合わせた治療プランをご提案いたします。八重歯/ガチャ歯(叢生)のお悩みは、治療実績が豊富な当院までお気軽にご相談ください。